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シンサイミライノハナプロジェクト10年目を迎えて

阪神淡路大震災から25年という節目に、今年もシンサイミライノハナを無事咲かせることができました。

 

場所は昨年と同じく神戸三宮の東遊園地とHAT神戸の2拠点で開催。例年と比べ暖かい気温の中、東遊園地では早朝から集まった報道陣や遺族の方が集まっていました。今年は平日の開催にも関わらず、節目の年ということもあるのか多くの人が集まっていて、通勤通学前と思われる人の姿も見られました。

 

スタッフの数が少ない中、毎年来てくださっているボランティアさんやひとしごと館の会員さん、コトハナのイベントを通して活動を知り参加くださった方など、様々な方に支えていただきました。力を貸していただき、本当にありがとうございました。

 

 

黙祷の5:46までにハナを咲かせたいと準備を進める中、通りすがりの方が熱心にメッセージを読んでいる姿を見たり、「お手伝いします」と少年がお母さんとハナを咲かせてくれたりして、早朝の寒さや眠気も吹き飛ぶ嬉しい瞬間に出会うことができました。

 

 

黙祷を終えてからはブースに移動し、シンサイミライノハナのメッセージを来場者の方から集めました。

 

▼東遊園地

▼HAT神戸

 

今年はコトハナとしてもこのプロジェクトを始めて10年という節目の年。

みなさんにこの活動の意味がきちんと届いているのか、時に不安になりながらも、震災の記憶を風化させずこれからを生きる世代に伝えていきたいと続けてきました。

 

そんな中、メッセージを残してくださった方の中に、こんな印象に残る出会いがありました。

 

 

「友人を亡くし数年前に黙祷にきた際、このメッセージを書きました。今年久しぶりに来たけれど、こうして継続してくれていてよかった。」という男性。

「以前から来たいと思っていて、この日のために日帰りで来ました!」と関東方面からの社会人の男性2人組。

過去インドネシアでも行われていたことを展示パネルの写真を見て知り、「メッセージを残したい!」と、集まってくれたインドネシア留学生の女性たち。

 

 

これまで積み重ねてきた活動がまわりまわって、つながっているような、そんな「縁」のようなものを感じました。

 

 

竹灯籠で描かれた今年の文字は「つなぐ」。この言葉にもあるように年々震災を知らない世代が増えていく中で、当時の記憶を知る人、また知った人が代わりとなって伝えつづけていく必要があります。

 

私たちコトハナとしても、今までメッセージを残してくださった方、このプロジェクトを昔から応援してくださっている方との「縁」を大切にしながら、つなぐ役割をこれからも担いたいと思っています。

 

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