
2020.02.19
『コトハナ9周年イベント&パーティー in 大阪』を開催しました!【特別イベント編】
去る1月12日(日)、コトハナの創立9周年イベント&パーティーを開催しました!
ご参加いただいたみなさま、お祝いの言葉や気持ちを送ってくださったみなさま、
本当にありがとうございました。心から御礼を申し上げます。
日頃お世話になっているみなさまへ感謝の気持ちを込めて。
そして、来たる創立10周年に向けた第一歩として。
イベントとパーティーの二本立てという例年とは一味違った新たな要素も加えつつ、
たくさんの交流が生まれた一日となりました。
そんな当日の様子を、前後編の2回に分けてご紹介します。
残念ながら参加できなかった!というみなさまも、
ぜひ雰囲気を感じ取っていただければ幸いです。
前編の今回は、初の試みとして行った「特別イベント」の様子をお伝えします。
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9周年を迎えたコトハナ。
「想いをカタチに」をモットーに、
おかげさまで、関わってくださる方々がたくさん増えた一年となりました。
これまで以上に数多くのセクターの方々と関わりを持つ中で、
ひとつの課題意識として見えてきたことが、
「垣根を超えて活動を進めていくこと」の難しさです。
それぞれの立場の活動をベースにしながらも、どのようにつながり、どのように協働していけるのか?
どうすれば、垣根を超えて、分野の枠を超えて、価値観の違いを超えて、想いをカタチにできるのか?
そんな想いから生まれたのが、今回初開催の「特別イベント」です。
日々コトハナの活動に深く関わりを持ってくださっているみなさまに加え、4名のゲストをお招きして、このテーマについて考えました。
会場となったのは、「On the UMEDA」さん。
大阪・梅田の各駅からアクセス抜群、できたてほやほやのコワーキングスペースです。
アーチを描いた天井が印象的な、木目調のあたたかな空間でした。
今回ゲストとしてお越しいただいたのは、
・office musubime 河合さん
・NPO法人トイボックス 白井さん
・studio-L 醍醐さん
・尼崎市役所 立石さん
以上のみなさまです。
プログラム前半はゲストによるトークセッション!
「なぜ“超えていく”ことが必要なのか?」というテーマのもと、
時代の移り変わり、行政と市民との協働の進展、財源の変化…などなど、
さまざまな立場でご活躍をされているからこそ感じている想いを話していただきました。
そして、プログラム後半は「OST」と呼ばれるワークショップ!
前半のトークセッションを踏まえながら、
会場にいる全員から“今この場で話したいテーマ”を募ります。
テーマ募集の開始とともに話したいテーマを記入する参加者さんの姿も見られるなど、
とても活発な場となっていました!
なかでも、コトハナが運営する「ひとしごと館」の会員さまのおひとりが、
「ひとしごと館が10年後も積極的に自分の足で立っていられるためのアイデアが欲しい」
というテーマを発表された際には、ひとしごと館スタッフは感激していた様子でした^^
最終的に決定されたテーマは5つ。
その場にいる全員がそれぞれ興味のあるテーマに分かれて話し合いを進める分科会形式で、活発な議論が交わされました。
肩書きや立場を超えた空間で、時に学び、時に悩み、時に共感しながら関心のあるテーマについて意見を交換し合う様子は、
垣根や分野、価値観の枠を超えてつながり合う第一歩のように見えました。
初開催ということもあり試行錯誤も多々あったイベントでしたが、
この機会が、お互いのことを知り合い、一緒に何ができるかを考えられるような、
そんなきっかけの場となれば、喜ばしい限りです。
後編は、いよいよパーティー編!
こちらも話の絶えない時間となりましたよ^^